ぱあ散歩 月の光 (完結編)風と共に去りぬ


OB・OGの皆さん、またまた、凡そ1年ぶりのご無沙汰です。今年も定演合同ステージに向けて練習の季節がやって来ました。それも、最後の・・・次回は早くても5年後・・・練習とステージ。「ふ〜ん、最後のステージかぁ、寂しいねぇ」
と思いつつ、大変なことを思い出しました。
「げっ!うわっ!ぱあ散歩 月の光 完結させていない!!」
昨年公私共に忙しくなり、取材に行けなくなってネタ切れ。 で、中途半端なままで、そのまんまになっていました。
えっ!「ぱあ散歩はもう飽きたし、川嶋さんの ぱり散歩 や、須田ケンちゃんの リーデルけん聞録の方が面白い」って?
まあ、そんなこと言わず最後までやり遂げさせて下さいな。私の人生、あとせいぜい30年、リーデルクランツ卒業してからも30年。およそ真ん中辺りです。丁度良い節目ですから。

ぱあ散歩は「江古田ふらふら」と「月の光」から成ってます。「江古田ふらふら」は、昼の江古田をふらふら、「月の光」は夜の江古田をふ〜らふ〜ら。

完結編は両方やっちゃいましょう。昼間ふらふら、夜ふ〜らふ〜ら。完結編だから簡潔に! そして、ぱあ散歩は風のように去って終わる。 ピューッと!!
「これだ、この終わり方だ!!」
風と共に去りぬ  最後のタイトルは『ぱあ散歩 完結編 風と共に去りぬ』 これに決めました。 但し、風は風でも季節がら風邪は嫌だし、ましてや、千の風にはなりたくないです。千の風になって・・・ぱあ散歩のタイトルの元になった ちい散歩の地井武男さん、今年亡くなられました。心よりご冥福をお祈り致します。

「風と共に去りぬ」と言えば、ご存知、1939年12月15日に公開された、(日本では1952年9月10日に公開)ヴィクター・フレミング監督のアメリカ映画です。222分(3時間42分)の大長編で、原作はマーガレット・ミッチェルが10年近い歳月を費やして執筆した小説を映画かしたものです。この題名は、南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部の貴族的白人文化社会が消え「去った」ことを意味します。

内容は南北戦争の頃で、奴隷制度の残る1860年代のアメリカ南部ジョージア州が舞台です。ここで、気性の激しい南部の女性、スカーレット・オハラ(女優 ヴィヴィアン・リー)の3度の結婚を通じた半生を、彼女を取り巻く人々 レッド・バトラー(男優 クラーク・ゲーブル)共々壮大に描いた作品です。この作品は世界的なヒット作となりました。私もDVD持ってます。本屋さんで500円からで売ってます。

ヴィヴィアン・リー
1913年〜1967年 国籍 イギリス インドのダージリン出身で黒髪と青い目とエキゾチックな美貌の持ち主。結婚暦2回。慢性的な結核が原因で死去。

クラーク・ゲーブル
1901年〜1960年 国籍 アメリカ 16歳で高校中退し工員として働く。その後ハリウッドへ行き大スターとなる。1954年来日。結婚暦5回。心臓発作で死去。

ウィキペディアを参考にしました。

ってことで、風と共に去りぬの説明は終わりです。

では、さあ、ぱあ散歩出発しましょう。

時期は、昼間はまだ暖かさの残る10月、江古田の街にやって来ました。練習日ではありません。いつも通り南口へ出ます。「初めて新しい江古田の駅舎見た時ぶったまげたなあ」(江古田ふらふら1)正面のマクドナルド、在学中からあります。オレンジ色のママンの看板、月の光4で登場した古いお店です。ママンと備中家(月の光2)の通りを進みます。江古田コンパの通りに出ました。「あれ?道が広くなっている。」そうです、昨年取材の時、道路拡幅計画のこと聞いたので、知っていました。(月の光2)で、建物1つ撤去して道路がセットバックして、新しく、広い歩道が出来てました。そこを左へ曲がります。おにぎり屋さんの「やぐら」在りません。これも月の光4に登場した古いお店ですが、ついに新しい建物建設と共に消えてしまいました。残念です。新しい建物の2階はcafé Keepって書いてある軽レストランのようです。隣の江古田コンパは健在です。それと、向って正面にすぐ変化があります。EKD48の看板がEcute❤の看板に変わってます。EKD48はキャバクラです。昨年の取材の時別途予算持ってお店行ったのですが、女の子の顔写真はダメってことで、取材諦めました。キャバクラ取材行って女の子の顔写真と紹介を載せなかったら、OB達から非難の嵐でしょう。何を言われるやら、そっちの方が恐いです。江古田コンパの手前を左へ曲がります。乃がた・半兵ヱ・健在です。

ママン

ママン看板

拡幅道路

拡幅された道路

Ecute

Ecute

江古田駅前へ戻って来て今度は右へ、トキの方へ進みます。パーラー・トキの前です。前方から何か見たことのあるオヤジが早足でやって来ます。集音マイク?みたいなのを持ってそのオヤジの前を歩いてるのと、何か1人だけお洒落にカッコ付けて気取ってるのと、その辺の普通の服着たオヤジの合計3人です。私から50cm位の接近でそのオヤジの正体が解かりました。「森本レオ さんだ!!」テレビでは結構カッコ良く見えるのに、「生レオ」は真に普通のオヤジ。付き人がいなかったら気付かない。普通の街着で背は私より低い。カメラが無かったけど、本日は映像とは別の音取りなのかしら?と首をかしげます。すれ違う人達も通り過ぎてから「あれ?」って振り向いてます。残念ながら、いきなりだったので、レオさんの写真は撮れませんでした。カメラ手に持って準備してなかったもんですから。それと男だったし。(本音)

そういえば、「生」といえば、今年はアイスワールド行って、生静香・生ミキティー・生佳菜子をすぐ傍で見ました。綺麗でした。新宿で出合った 生米倉涼子 さんも綺麗でした。日比谷で見た 生押切もえ さん 色が白く透き通るように綺麗でした。・・・今年は生が多い年だったです。あと、男だったからどうでも良いけど、タカ アンド トシのデッカイ方も仕事でスカイツリーに行った時、麓で生見しました。やっぱり、その辺の普通の汗臭いアンチャンでした。

森本レオさんを背にして、散歩進めます。お志ど里の周りの路地へ入ります。イスラエル料理のシャマイム・BISTRO58・ナイトカフェAPOSUTROPHE 昨年気が付かなかったけど面白そうなお店あります。イスラエル料理ってどんなの?エルサレムの味や匂いする?想像つきません。食べ放題コース2,000円って書いてあります。食べ放題で2,000円なら大した食材使ってないな。そりゃそうでしょ、イスラエルといえばユダヤ人。ユダヤ人といえばユダヤ教とモーセの十戒。ユダヤ教とモーセの十戒といえばカシュルートです。カシュルートだから、ブタ肉、エビ、カニ、貝、イカ・タコは食べません。それにウナギも。(ユダヤ教ではウナギは鱗が無いから清浄な食べ物ではないそうです)でもSINCE 1995ってなってます、若干歴史はありますね。 BISTROはお邪魔に上がってないので、料理や店内の感じは分かりませんが、外観から察すると普段使いのお店として良さそうな感じです。でも私は普段江古田にこないか。

シャマイム

シャマイム

BISTRO58

BISTRO58

APOSUTROPHE

APOSUTROPHE

線路沿いに黄色いテントの四文屋があります。四文屋は中野が本店の焼きとん、焼きとりの店で西武線、中央線周りに在るチェーン店です。私はこの四文屋がお気に入りです。会社帰りに西武新宿線の沼袋駅で途中下車、月2〜3回は行ってます。安いし肉の鮮度が良い、お気に入りは冷製レバやナンコツ刺し、ミミ関係。珍しい部位のヤキトンもあります。後で気が付きますが、江古田には四文屋が3〜4店舗あるようです。ホルモン系といえば牛レバ刺し、食べられなくなってしまいました。レバ刺しは大好きです。嫌いな人はあまりいませんよね。今は牛ではなく豚レバ刺しや鶏レバ刺しを楽しんでます。でも以前からも豚レバ刺し食べてました。四文屋のモツは鮮度が良いので全くOKです。池袋や高田馬場の みつぼ でも食べられます。四文屋の先を再び路地へ。大勝軒の江古田店もあります。その真横に挑戦するようにつけ麺屋さんがあります。このお店、雑誌で紹介されたみたいです。入口にこれ見よがしに掲示してあります。

四文屋

四文屋

大勝軒

大勝軒

サントス

サントス

つけ麺といえば、今年の9月中旬〜10月中旬に浜松町にてテレビ朝日主催で開催したイベント、「2012大つけ麺博」は私の勤務する会社が運営し、私が担当する駐車場をテレビ朝日のお願いで会場として1ヶ月お貸ししたのです。滞りなくイベントが成功するよう協力しましたが大変でした。

ぐるりと回って月の光5の唐変木の通りへ。サントス・・・?何か名前記憶あるが、昔からここだった? 場所移ったよね?

再び江古田銀座の通りへ出ます。昨年から気になっていた台湾屋台村、行ってみたいなあ。ベトナム屋台のマイマイは昨年行きました。(月の光5)台湾屋台村も昨年行ってみたんですが、その日はお休みでした。お志ど里の前を通ってマイマイとカフェバーワイワイ(月の光1)ちゃんとまだ在ります。

三菱UFJ銀行まで来て千川通りへ出ました。千川通りを右へ曲がります。すぐに、モロッコ・スペイン料理のレストラン(近頃はスペイン・バルが流行ってますね、気楽でいいです) アンダルシア、でもお好み焼き・もんじゃ焼きの看板と一緒です。そこが江古田らしい。その横に可愛い花屋さんPLUTO。千川通りを反対側に渡ります。お志ど里が見える所の信号左に入るとプランポーネというレストランがあります。HEALTHY ITALIANとなってます。一般のイタリアンはヘルシーではないの?疑問。 通りに戻って真っ直ぐ行きます。中古CDのお店COCONUTS DISKですって。昔こんなのは無かったです。もっと行くと武蔵大学の少し手前に、軍鶏料理の店 軍鶏八だそうです。彩の国地鶏と書いてあります。最近東京では、たま軍鶏の店が増えてます。たま、とは多摩ではなく、埼玉のたまです。たま軍鶏食べたことありますが、別にぃ〜です、絶賛するほどではありません。近年品種改良で作られたものらしい。まだまだです。 そもそも軍鶏の代表は、日本三大地鶏の一つ、奥久慈軍鶏です。軍鶏はかなり昔日本にシャム(今のタイ)からやって来た闘鶏用の鶏と日本の在来種のニワトリが交配したものです。シャモの名前の由来は、シャムから来たことによるものです。三大地鶏とは、北から 比内地鶏、奥久慈軍鶏、名古屋コーチンです。薩摩地鶏が入ることもあります。しかし、三大地鶏とは、何を基準に決めているのでしょうか? 生産量? 味?

アンダルシア

アンダルシア

花屋さんPLUTO

花屋さんPLUTO

プランポーネ

プランポーネ

COCONUTS DISK

COCONUTS DISK

軍鶏八

軍鶏八

少し戻って暁(月の光1)の横通って江古田通りへ出ます。昨年もあったLa lionne フランス料理のレストランです。ここは、いつか行ってみたいなあ、ランチもやってます。何か気になります。

La lionne

La lionne

ちあき

ちあき

もう一度来た道を引き返し、秋山ストア(ローソン)で千川通り渡って左行って適当な所で右に曲がります。暫く行くと、お好み焼き ちあき とあります。これって、ソプラノ会だかアルト会の会場その1ではなかったですか?私達ベースのメンバーはソプラノ会やアルト会に参加したことはありませんから、よくは知りませんが。参加を拒否されてましたから。そのまま進んで都民銀行の前を通り、踏み切りへ出ます。それでは、北口側へ行きましょう。

踏み切りを渡り、線路沿いに駅北口方向へ進みます。和田屋の前を通り、閉店した まつば食堂は建物が取り壊されてコイン式駐輪場になってます。その横可愛い豚がいる。ゆであげスパゲティーと南欧料理 店名はハンコントマテ だって。どういう意味でしょう。
南欧料理?南欧ってどの辺?スパゲティーと書いてあるからイタリア料理のことですね。でも、スペインの南側や南フランス、モロッコなど地中海に面する国々も南欧ではないの?これらの国々の人々の面子は如何してくれるの? と考えながらここを左へ曲がります。松屋通りです。(正式名ではありません、私が今回のために勝手に付けた通り名です、でも銀座の松屋の横の通りの名は松屋通りです)松屋の隣に何これ?目立つ! ひみつ基地 立ち呑みだそうです。でもこんな目立つお店で立ち呑みしてたら直ぐバレます。ひみつ基地にならない、バレバレ基地だ。

ハンコントマテ

ハンコントマテ

ひみつ基地

ひみつ基地

この辺りの武蔵野音大方向への道はいろんなお店があったはすです。兎に角歩いて見ましょう。松屋通りを歩きます。するとすぐ、浅間湯の前に、喫茶砂時計・・・あれ?砂時計ってここだっけ、愛情ラーメンの通りじゃなかったっけ? 記憶が・・・気にはなるけどそのまま進みます。
60m位歩くとモカという喫茶店がありました。歴史感じます、ガラスが昔を感じさせます。手造りの珈琲です。しかし、手造りの珈琲って?

砂時計

砂時計

モカ

モカ

モカの斜め前、COBRAという夜営業のコーヒーとお酒のお店がありました。何かカッコイイです。そしてその隣、住居かなと思ったが違います。奥の扉に何やら貼ってあります。堂々と扉の・・前までは行けないので、カメラのズームアップで見ます。夜間やってるレストランのようです。でも何処の国の料理でしょう。一部メニューの載ってる入口の貼り紙には像がいます。像ということはインド、いやアフリカ、いやいやタイなどの東南アジアにもいる。結局何処の国の料理かは解りませんでした。謎を解くには行くしかないが、あんまし興味は無し。

COBRA

COBRA

象のレストラン

象のレストラン

象のレストランから30m位先、パーラー江古田があります。ここは昔からなかなか有名ですよね。

パーラー江古田

パーラー江古田

パーラー江古田

パーラー江古田

3

パーラー江古田を過ぎて突き当たりを左へ、練習にも使ったレンタルスタジオ フェルマーターの前、まほうつかいのでしがあります。ここで真後ろに引き返し浅間通りを左へ行きます。直ぐにCOLUMBUSという洋菓子屋さん、道路から地下に降りていく入口で道路から店内が見えます。お洒落。そしてその先 コーヒー ピッコロ 音大の傍らしい名前です。ここも昔からあったはずですが、少し綺麗です。改装した?
音大が見えてきました。引き返します。COLUNBUSから50m位先、階段室の鉄骨がピンク色の塗装にガラス張りの建物があります。何の建物だろう?正体を確認せねば。傍まで行ってじっくり調べます。貸し稽古場 スタジオK 劇団加藤健一事務所でした。本当に江古田は芸術と文化の街です。またまた進み斎場の辺りまで来た時、フランスの国旗がかざってあります。入り口狭いがフレンチビストロ サンジャックというレストランです。外に出してある黒板のメニュー見ると、なかなか良さそうです。お客の女性2人がお店から出て来ました。

まほうつかいのでし

まほうつかいのでし

COLUNBUS

COLUNBUS

ピッコロ

ピッコロ

サンジャック

サンジャック

スタジオK

スタジオK

Ekoda Studio

Ekoda Studio

ここで来た道をもう一度音大まで戻ります。そして、音大の正門沿いに西へ、環七の方へ歩きます。武蔵野音大の正門を通り過ぎ駐車場の隣、レストランが2軒並んでいます。向って左がインド・ネパール料理のスワントラという名前のお店、右がフランス料理のシェ,キリーというお店です。お店の前にはそれぞれメニューが出ています。メニューを見てみます。面白いのは、スワタントラのメニューです。ネパール巻きとかピッツアネパーリーがあります。ネパール料理でネパール人が自国の料理をネパール巻きって言う? ネパールにピッツア?それにズッキーニも使ってる。絶対変です!! ビールはインドのビールが3種類ある様です。これには興味あります。どうも純正のネパール料理では無さそうです。フランス料理のシェ,キリーのメニューは普通のものでした。でも1975って書いてあるからかなり古いです。お志ど里とか鳥忠級です。

スワントラ

スワントラ

スワントラメニュー

スワントラメニュー

シェ,キリー

シェ,キリー

シェ,キリーメニュー

シェ,キリーメニュー

2軒のレストランを背にして南へ(線路のほうへ)歩きます。100m程歩くと、またまたレストラン。それも住宅を利用したレストランです。横に玄関があって表札も掛かってます。店名はウッドペック、ここも古そうです。そしてその先に可愛い雑貨屋さん

ウッドペック

ウッドペック

ふたばねこ

ふたばねこ

北口側歩いててチョコチョコ気になっていますが、北口側は雑貨屋さんが多いです。それと古いお店が南口側より多いです。南口側の方が商売の競争が激しいのでしょう。ふたばねこ から花月庵(江古田ふらふら1)の前を通ってマザーグースの隣のサンクス(月の光5)まで歩くと江古田ゆうゆうロードへ戻ります。ここも少し歩きますか。右へ曲がって最初の交差点、右角に 江戸雅というお寿し屋さんがあります。お店の外にランチタイムの看板メニューが出してあります。値段見てびっくり。安い! そしてまたびっくり。PM3:00までと書いてあります。もう時間過ぎてるよ!

江戸雅

江戸雅

江戸雅看板メニュー

江戸雅看板メニュー

更に歩きます。右側Noa PaPaって名前の小さなケーキ屋さん。お洒落です。そしてその先、えっ?何だ?これ! 昨年は無かった。確かたい焼き屋さんがあったはず。そこは江古田 とろ萬  本店 とあります。お洒落では無い。さっきのケーキ屋さんとは対象的です。どっちかというと、昔の江古田的です。それにしても、とろ萬って何?どんなの?それに本店と書いてあるから支店もあるの? 外から中を覗いて分析です。しばし、じっくり観察してると、中がクリーム系のお饅頭の様です。でも支店の有無は判りませんでした。

Noa PaPa

Noa PaPa

江古田とろ萬

江古田とろ萬

半分謎を解いて歩き始めます。珈琲歩歩(月の光5)の前まで来ました。この先、もう倍程歩くと りつ(月の光4)だ。りつを確認しよう。・・・りつはちゃんと在りました。安心しました。ここで、ゆうゆうロードを引き返し、再び和田屋の前を通り、そして駅北口前を通って日芸の方へ向います。

美味しんぼ

美味しんぼ

みずほ銀行の手前、昔からあったのに今まで気付かなかった面白い店がありました。赤いテントに「美味しんぼで話題沸騰 辛口純米酒 住吉の店」って書いてあります。樽平という呑み屋さんです。美味しんぼの名を出してるくらいだから、そうとう古い。テントの古めかしさ、書いてある電話の局番は3ケタだし、今でも営業しているのかしら?・・・お家帰って調べたらしっかり営業中の様です。私は辛口純米酒 住吉という酒は呑んだことはありません。誰か呑んだことありますか?教えて下さいな。・・・何言ってんの、この店に呑みに行けばいいでしょ。・・・あっそうか。

そして、その先、これまた驚きだ!!  向って左側、「1500円だけ 握りしめて来い!!」って看板。焼鳥食べ飲み放題です。黒っぽい建物で焼鳥の鉄人という名のお店です。 しかし、焼鳥とはいえ本当に1500円でOK? 採算合わないでしょ。でも、これが事実なら現役時代の私達メンバーにタイムスリップさせて行かせてあげたいです。現役時代の彼等は、よく呑み よく飲み よく食べ またよく呑みました。喜んで、きっと遠慮なく毎日のように通い、呑み食い潰してしまうでしょう。今の現役たちの2倍以上のパワーがあったと思います。このお店、私達が現役の時代でなくてよかったね、1ヶ月で呑み食い潰されるよ

焼鳥の鉄人

焼鳥の鉄人

食べ飲み放題の看板

食べ飲み放題の看板

ポカラキッチン

ポカラキッチン

信号を渡って、日芸の前の道を進みます。日芸の前 ネパールカレー&やきとり ポカラ キッチン とあります。&やきとりって?・・・お店のガラスには ヒマラヤフードレストランと書いてあります。音大の傍のネパールも変だったけど、これも変でしょ。両方ともネパール絡みだ。それにしても、江古田には世界の各国の料理屋さんがたくさん在りますね。

ポカラキッチンの下、地下のお店はミュージカルライブのお店です。リングラツィオの看板があります。入口辺りにメニューがあります。ライブ聴きながらこのメニュー、いい感じです。そしてその横に出演者のポスターが貼ってあります。サックス奏者○○○○さん(女性)・・・どっかで聞いたことあるし、見たことある文字だなあ?  えっ?え〜っ!!

リングラツィオ

リングラツィオ

偶然です、縁があるというか。 実は、この○○○○さん、私が会社でFaceBook見てる時ですが、(FaceBookには全く積極的には参加してませんがメールのチェック時です)机の上が散らかっててマウスが邪魔で肘で押しやった時、友達リクエストにクリック入っちゃいました。あわてて戻るだのやり直しだの中止だの、無かったことにしようと試みたのですが無理だったのです。しばし冷静になって考えると、先方が当然拒否するだろうと自分に言い聞かせ安心してました。次の日、「よろしくお願いしますって」返事頂いちゃいました。えっ〜!先方には悪いので、本当のことは言えず私も「こちらこそ、よろしくお願いします」・・・でお友達成立だったのです。ここで本物に会うとは!
FaceBook 最近この逆がありました。20歳過ぎたくらいの女の子から友達リクエストが来てました。誰〜?暫くあちこち思い出したり、考えたりしましたが全く分かりません。考えているうちに、肘クリック事件を思い出しました。きっとそれだ、でも、その時良いお返事頂いたから、間違ったとしても断ったら可哀想ってOKしたら、案の定間違いでした。しかし、こんなこと皆さんもあります?

引き返しましょう、秋の陽は釣瓶落とし。すぐに暗くなります。知らない街で迷子になったら大変です。(迷子になるか ボケ!なれるものなら、なってみろ、目隠しされても江古田分かるんじゃない?) 南口のマクドナルド(北口にはマクドナルド在りません、南口と入れる必要はありません)で休憩と時間調整しましょう。


コーヒー飲みながら時間調整です。実は私はコーヒー好きではありません、(若い頃は平気で飲んでましたが)中年になって気が付いたのです。「何でこんな 大して美味しくもないもの飲んでんだろう」って。その時から自らコーヒー飲むの止めました。でも何故か、マクドナルドのコーヒーは飲めます。きっと庶民の味だからだ。

軽く休憩取ってるうちに、かなり暗くなってきました。もう17時です。さて、再び出かけましょう。 出かけましょうって、何処に? 宛の無い旅?ふ〜らふ〜ら?・・・いやいや違います。行くお店は既に決めて有ります。あきやま ではありません。
昼の散歩の前に、夜は何処にしよう、昔の懐かしいお店は昨年全てお邪魔に上がったし。話題性を探したいな。そうだ、食べログ、江古田の上位人気店を楽しんでみよう。食べログといえば、少し前、月島のもんじゃ屋を主として、第3者のやらせが発覚したランキング付け情報です。あれから時間は経ってるし、その信憑性を確認のためにも面白いかっと。OB・OGにも興味持って貰えそうだし、やっぱり知りたいだろうね。

つーことで、食べログ検索して、江古田調べます。まずは、やっぱり居酒屋の部で検索です。
栄えある第1位は 竹山(ふたばねこの手前にありました)
第2位 なっなんと、あきやまの後(跡)に出来た、です。(月の光1) 昨年まっ先に行きましたね。私自身としても評価はかなり高かったです。満足してお店出ました。納得出来ます。
第3位は 南湖(ここまで美味しい餃子は久しぶり!ただし餃子に限るみたい)って投稿されてます。全体的にバランスがとれていないと、一品だけが目的ではないから。私としては、ここは第3位失格です。
第4位(私としては第3位)は、おっ おお〜 すごい、何ということだ、皆も驚くぞ、本当にびっくり (早く発表しろ!) そのお店は、私達OB・OGの部室(一部のOB・OGですが)鳥忠です。お〜!! すごい、みんな驚いた?
そして入賞の第4位樽平です。先程紹介した北口の 美味しんぼ の店です。
ちなみに行ったことのあるお店で順位は、9位 和田屋(月の光5) 10位 お志ど里 13位 りつ(月の光4) 23位とりや吉衛門(月の光4) 28位 半兵ヱ(月の光2) 37位 備中家(月の光2)です。

続いて和食の部で検索してみましょう。
栄えある第1位 竹山です。居酒屋の部でも第1位です。第1位独占です。
第2位 なかやかば焼き店 うなぎ屋さんです。うなぎも大好きでお昼に毎週1度は食べていた頃もありました。今年はうなぎは値段が高くて、まだ4回しか食べに行ってません。中国産は安いけど、恐いから絶対食べません、中国産食べるくらいなら我慢します。国産か否かを必ず確認します。本日の取材の目的からは、少し外れますね。
第3位 あんず お好み焼きです。ゆっくり呑めないです。これも本日は外れです。
第4位 鳳雛(ほうすう)和食です。(あたりまえだ!和食で検索したろ!)中華料理屋さんみたいな店名です。
第5位 みやま(昼の散歩中に何処かに在りました。確かに)
第6位 おっ!これはまた、すごい!鳥忠です。6位入賞、私達の部室大健闘です。

っということで、今晩楽しむお店は決まりです。1件目は当然居酒屋部門、和食部門で第1位獲得の 竹山です。その後、2件目、3件目はどうする? ここで、整理してみましょう。居酒屋部門・和食部門共に鳥忠が上位にランキングされています。それでは、今日は外れのお店を除いて鳥忠までに絞って整理してみます。

まずは、居酒屋部門
第1位 竹山
第2位 暁
第3位 鳥忠。

続いて和食部門です。
第1位 竹山
第2位 鳳雛(ほうすう)
第3位 みやま
第4位 鳥忠
っと、こうなります。

それじゃあ、鳥忠より上位のお店、楽しんでみましょう。ランキング通りかも確認したいし。暁は昨年楽しませて頂きました。大変良いお店で満足しました。第2位の実力は頷けます。また是非行きたいけど、今回はまだ行ったことの無いお店が中心です。暁を外し、竹山、鳳雛、みやま の3件行きましょう。件数も丁度良いですね。

それでは出発です。場所は北口、昼間散歩した時ありました。マザーグースからの通り、ふたばねこ のすぐ北側、ウッドペックの手前です。竹山の前に到着です。

竹山外観

竹山外観

引き戸から中へ・・・一人だけど良い? (先客はまだ居ないのでお店は当然空いてますが、予約で一杯かもしれないから、一応聞いてみます。それにお一人さんは効率が悪いから、嫌がるお店もあるので、一応聞くのが礼儀です。) どうぞ、お好きな所へ、ってことでカウンターヘ付きました。店内を見渡します。明るすぎず、暗からず。丁度良い赤系統の照明で落ち着いた雰囲気です。席はカウンターと上がりのテーブルで18名です。店内確認し終わったところでメニューに目を通します。鶏料理が主です。私は鶏は大好きですから、全く問題無し。いつもの様に、最初にビールをお願いします。ビールをお願いしたところで、私の素性を明さねばなりません。昨年同様「これこれこういう者だけど」と説明します。

竹山店内

竹山店内

写真の撮影の許可を快く頂きました。席を離れ店内を撮影した後、又席に着いて料理の注文です。メニューで直ぐに目に入ったのは、とりレバーの湯引き。超大好きです。もちろんお願いします。次に目を引いたのは、朝締め、大山鶏(ダイセンドリ)のたたき。胸肉ともも肉があります。胸肉は柔らかくあっさりしています。もも肉は歯ごたえが有り、肉の味が濃いです。私の歯と顎はまだしっかりしているので、当然もも肉をお願いします。大山鶏の大山(ダイセン)とは、江古田の北、東武東上線大山(オオヤマ)駅んの商店街で売っている鶏ではありません。鳥取県西部にある大山町を主とする火山の名前です。伯耆冨士とも呼ばれ、美しい姿をしています。

大山鶏たたき

大山鶏たたき

この大山は出雲国風土記(イズモノクニフドキ)によれば、小さくて失敗作であった 出雲を 八束水臣津命(やつかみずおみつぬのみこと)が新羅、隠岐、高志(越)の余った土地を引き寄せ、島根半島を作った時に綱を引っ掛けた山が三瓶山と大山です。(出雲風土記の国引きの神話と言います)大山鶏はこの大山の麓で育てられた鶏です。三ノ輪でお昼に とりすき で食べたことがありますが、美味しい肉です。でも、一番好きな鶏は、先に説明しました日本三代鶏の一つ、名古屋コーチンです。私の実家は愛知県は名古屋市の隣です。独身時代実家に帰省時は必ず名古屋コーチンのたたきをお願いして、食べさせて貰ってました。炭火(ガスでも良いですが)で表面炙って、適宜に切った肉の上に刻んだ万能ねぎをかけ、ポン酢でいただきます。もみじおろしを加えても良いです。地元農協(JA)系のスーパーに前もって頼んでおけば調理して準備しておいてくれたようですが、今は取り扱って無いそうです。大変残念です。20年以上これを食べていない。(思い出したら涎が、パソコンのキーボードが危ない)名古屋コーチンは私の通勤路では、池袋の酉どり、高田馬場のうどの大木がお手軽でお薦めです。

とりレバー湯引き

とりレバー湯引き

写真を撮ったり、お話を聞いているうちに、とりレバーの湯引きが出来て来ました。うわー!めちゃくちゃ美味しそう、断面光っています、艶々です。ゴマ油と塩でいただきます。美味しさのため、暫く会話は止まりです。ゆっくりと味わいます。至福〜!!次に、大山鶏もも肉のたたきが運ばれて来ました。表面を炙り、若干凍らせてあります。凍らせてある感覚はルイベみたい。酢だちともみじおろしでこれもいただきます。ん〜!今日はこの店だけで良いや。(そうはいきません、計画は実行しましょう)ここでビールから日本酒へ変更、大山は中国地方だからと日本酒のリスト見ると、広島のお酒ありました。 本当は山陰のお酒は良かったですが。(欲張りすぎ!)片口で出て来ました。料理とお酒楽しみながら、お話再開です。

岩盤焼き

岩盤焼き

竹山は6年半前にこの場所でお店開いたそうです。鶏料理専門店で修行したわけではなく、色々な料理屋さんで修行したそうです。お客さんとしては、学生は来ませんよね?って聞いたら、教授、教員、学生、近所の方皆来るそうです。そういえば、さっきから薄々気が付いていたが、この店、何か江古田の臭いがします。だから落ち着くのかも。料理が美味しいし個人的な部室に良いかも。・・・と納得しながら、何かもう1品頼もう・・・メニュー見ます。 あべ鶏の岩盤焼き あべ鶏の肉は、もも肉、砂肝、せせり(首のところの肉で量は少ししか取れません)の3種類です。あべ鶏は岩手県の鶏だそうです。これらも好きな部位ばっかりです。これらを弱火でゆっくり、ふっくらと焼くわけです。焼けるの待ってる間に、これは日本酒よりワインだろう、白ワインをお願いします。・・・ふっくらと焼き上がりました。これまた素晴らしい、至高!ワインも2杯飲んですっかりご機嫌です、たっぷりと竹山に浸かっちまった。名残惜しいが、次行かねば。本当にここは、人気のあるお店のようです。開店早々に来店したので、まだ時間は早いのですが、女性のお客さん既に2組入ってます。それも1人は常連さんのようです。第1位は頷けます。

ご馳走さまして次行きましょう。

鳳雛

鳳雛

次は鳳雛(ほうすう)です。竹山から行くと鈴木病院の手前左側の角です。武蔵大学から近いです。外観は暖簾に当たる明かりがいい感じです。中へ入って、やはり1人良い?って確認です。奥へどうぞで、奥に陣取ります。席に着いて、再度ビールお願いします。ここで「これこれこういう者」の説明です。またもや、気持ちよくOKです。店内は若干暗めですが、カウンターが白で手元は明るいです。いいセンスです。食器も良い。席はカウンターのみの様です。料理、先程少々食べてしまったので、軽くにしましょう、サメ軟骨の梅和え、さっぱりしてそうです。お願いしました。一口食べます。うん!日本酒だ、日本酒に切り替えです。梅のさっぱりに魚の旨味と軟骨の食感、いいですね〜。店の雰囲気も良い、やはり、マスターとお話始めますが、他のお客さんも居るし、マスター1人で料理作ってるから、その辺にも気を使わなければなりません。客が私一人でない時の取材は店によっては気を使います。

鳳雛のマスター

鳳雛のマスター

ここは、3年前の開業だそうです。建物のオーナーは三木家さんです。和菓子やさんです。和菓子やさんと言えば、確かにあったよねって思い出しますね。3年前だからまだ新しいお店です。変わった名前だけどどういう意味?鳳雛の意味を聞きました。鳳凰の雛、将来料理店として、鳳凰になりたい、今は鳳凰の雛として、頑張るという意味と意気込みだそうです。なるほど、素晴らしい。

さっぱり系でもう1品、しめ鯖お願いします。青森産の鯖と書いてありました。鯖は秋ですが、例年なら8月下旬〜9月中旬は相模湾の鯖は、油乗が乗って美味しいです。鯖は釣りでは外道扱いですが、時期が良ければ大変美味しい魚です。生きじめした、その日のうちの鯖で造る、鯖の刺身、軽く〆たしめ鯖(カボスやスダチ、ポン酢で〆たのも)美味しいです。しめ鯖は鯖の鮮度に合った塩絞めの時間と酢の配合具合の見極めが全てです。まさに塩梅です。
鯖の関東での(関東?埼玉、群馬、栃木に海は無い)最上品は、横須賀の走水(ハシリミズ)です。走水は東京湾口で一番狭くなっている所で、潮の流れが速く、ここに居付きの鯖と鯵は大型で肉厚、身が絞まり、油の乗りも良く大変な人気ですが、簡単には手に入りません。潮の流れが速い中、水深130m前後の棚を釣ります。サビキ使っての数釣りなんて絶対出来ません。貴重な魚で、関鯵・関鯖より数が少ないです。古事記によると、走水は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が房総へ渡ろうとした時、海神の怒りで海が荒れ渡れずに困っていた時、弟橘比売(オトタチバナヒメ)が海に身を投げて海神の怒りを鎮めてくれた場所です。

青森産の鯖、美味しかった、この時期の青森産の鯖は旬なのでしょう。大型スーパーでも青森産鯖扱ってました。青森産の魚では、陸奥湾の平目も押しです。(旅行した時、地元の寿司屋さんが言ってました) しめ鯖に添えてあった山葵、これがなかなか。産地は聞かなかったですが、下ろし方の荒さが丁度良い。酒のアテとして、下ろし山葵だけで飲ってました。細かいところまで気を配る、気を抜かない、大変良いお店です。ここも上位は頷けます。鳳凰に育つかも。

もっと居たいけど、体は一つ、胃袋も一つ、時間は公平に経ちます。満足したまま、次行きましょう。お店出ます。向うは みやま です。場所は鳳雛からだと、ゆうゆうロード踏み切りの手前のマンションの裏、唐変木の隣です。お店の正面に立ちます。

みやま

みやま

上の方に、酒房 みやま とあります。外観からすると、小じんまりとしたお店の様です。中へ入ります。外観とは違って中は意外と広いです。店内見て、やっぱり江古田だ、江古田のお店だ。江古田らしいお店です。奥にカウンター、手前にテーブル席です。店内の造作と雰囲気は和田屋、乃がた って感じです。ん? もう一つ共通点、年寄りばっかです。お客もお店の人も。(アルバイトの店員さんは中年位)それも60歳以上だよ。ここは健上者老人ホームのハナレの居酒屋ラウンジ?ぱあ散歩シリーズで一番年寄りが集まっている店だ。驚いてばっかりいないで、席に付きましょう。もちろんカウンターに付きます。席について飲み物探すとホッピーあります。勿論、生ではありませんが、それにしましょう。注文してから、私の正体について説明しますが、武蔵の学生がよく来る店ではないはずなので、今までとガラット変えて、食べログ 見て来たって説明したら、お店の人も、常連のお客さん4人も、食べログ?・・・あれっ?反応無いです。お店の人気度を順位付けたやつって説明したら、ああ、だって。分かってんのかなあ。もっとも、インターネットを自由に操れる年代ではないから、食べログって言った私が配慮なかった。皆さんお年寄りには、配慮の心を持ちましょう。どんな人でも必ず来る道です。しょうがないので、30年前江古田に居たから、久しぶりに来たって言ったら、今度は私のほうが年寄りになっちまいました。みやまに今日いる人達は、私以外30年前は江古田に居なかったのです。ホッピークピクピ飲りながら、乃がたの時と同じ様に、くじらベーコンお願いします。付け出しは、やりイカの煮たの。一口食べて、これやりイカだねって言ったら、そう、一口で分かるって喜ばれました。3件目です、酔いは着々と進行中ですが、まだ、暫くは取材出来そうです。出て来たくじらベーコン一切れ一切れが大きく、良心的、丁寧な切り方で、お店の出来、善し悪しが判ります。

みやま店内

みやま店内

みやま店内

みやま店内

くじらベーコンとホッピー

くじらベーコンとホッピー

みやまは8年前にここでお店開いたそうです。今のお客さんは常連さんが殆んどだそうです。今日も常連さんカウンターの奥で、男性1人女性3人です。年齢は60歳以上70歳以下かな?その内の1人の女性、25年前に江古田に来て、(この時点で私のほうが江古田古い)みやまが出来て8年間、週4〜5回通ってるそうです。年齢の割りに皆さん若い、マスターいや、大将 カラオケ大好きって言ってました。声ガラガラだけど歌いすぎ?それとも、風邪?何はともあれ、お年寄り達のパワー溢れるお店でした。50歳以上の若者の溜まり場です。でも50歳代では若造でしょうね。居心地良かったですが、そろそろお店でなきゃ。

足取りも軽く江古田の夜道、月の光に照らされて、月からエネルギーを貰いながら、江古田銀座経由で帰り道、行ってみたかった台湾屋台村の前です。外から写真を撮りましょうと、写真を撮った後、お志ど里と鳥忠の写真を撮りました。私達の部室 鳥忠と 準部室 お志ど里を紹介していないのは、お世話になっているのに申し訳ないので、せめて写真ぐらいは載せようと、最後に写真を撮ったのです。

新江古田から記憶もはっきり自宅まで完璧に帰り、今日は久々の取材にも関わらず完璧だったと、その夜グッスリの眠ったのです。次の日、昨日撮った写真見てびっくり! 何で台湾屋台村のお店の中が写ってんの? えーっ!暫し瞑想。そしてもう一度ゆっくり写真見ます。少しづつ思いだしました。確かにお店拠りました(当たり前です、証拠の写真があります、カメラだけがお店に行くわけはない)

台湾屋台村

台湾屋台村

ビールと餃子

ビールと餃子

床と客

床と客

外から写真撮った後、せっかくだから拠って行こう と階段を登りました。お店は2階です。入口入ると店の裏方(仕切りはありません)でおばあさんが仕事しながら、女の子のお孫さんの面倒を見ています。(この時間に日本ではありえないでしょう、飲み屋なのに、もろ、生活の臭いがします、台湾っぽい、台湾行ったことないので、先入観です)先客2組います。サラリーマンと学生でしょう。お店の床にビックリ、台湾らしさを感じました。(先入観)コンクリートにモルタル仕上げの床に座布団だけで座ります。直の床です。座布団なけりゃ寒いし足痛いです。これが一番台湾らしいし、台湾っぽい(テレビで見た台湾の食堂のイメージにピッタリだったので)日本なら畳やカーペットが敷いてあるか、板張りにしてある。飲み物(たぶんビール)頼んだらグラス無しでビンがドン。えっ!と思い他のテーブル見たらこれで良いのです。料理の餃子、お皿に綺麗に並べてない、まあるいお皿にちょいちょいちょいって置いただけ。目で楽しむ感性まるで無し。すごっ、日本にいてこの経験、やっぱり、江古田は奥が深い、まだまだ驚くお店がいっぱいあるはずと、江古田のお店探求、ぱあ散歩 命ある限り続けたいと思ったのであります。(酔っ払って機嫌が良いからかも、しらふなら、しょうも無いって呆れて終わりかも)・・・・

※ 今回の料理紹介の中で、イスラエル料理と台湾の飲食店について、私が勝手に解釈・想像して説明してますが、これは、私の知識不足によるもので、決してイスラエルやユダヤ人、台湾や台湾の人を、ばかにしたり、差別するものではありません。関係国々の皆様、不快感を与えてしまったようなら深くお詫び致します。

お志ど里

お志ど里

鳥忠

鳥忠

私達OB・OGの部室です。皆さん当然ご存知と思いますが一応。現役時代からお世話になり、時代が過ぎた今も再びお世話になっています。江古田の父と母です。5年後、50定の時も健在であり、私達に飲食付の部室として、営業して頂けることを切に願っております。

ぱあ散歩、3年間お付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。思い出せば2010年、縁あって現役時代と変わった江古田駅と江古田の街をOB・OGに紹介したいと思って始めたのがきっかけです。意外にも人気だったものですから、調子に乗って翌年「月の光」を書いてしまいました。

幼稚な文章であるにも関わらず、多くの方々に読んで頂き、書いて良かったな と、自分なりに満足しております。

ぱあ散歩は今回で完結とさせて頂きます。冒頭、完結だから簡潔に、と書いておきながら、長々となりました。

50定の時、再び皆さんにお会い出き、機会があれば・・・・・

2012年(平成24年) 霜月

渡辺裕紀

 


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